吉木秀一 様
株式会社ゼスト
代表取締役社長
代表取締役社長
思いがけない出来事があった時の判断基軸、自分への納得感や気持ちの保ち方を高めてくれる
日産鮎川義塾の受講のきっかけを教えてください。
自分らしい経営、そして、経営にはいろいろな要素が大切だということを、若手に伝えたい
そうですね。若手に経営について考えてもらう機会をつくりたいとおもったことがきっかけです。私自身、25年程、経営を続けてきましたが、例えば孫正義のセミナーを受けたからといって、孫正義のようにやれるかというと違うと思っていて、やっぱり自分にあった、自分らしいやり方が大事だと思っています。これまで自分が社会のどこで必要とされて生きていけるのかっていうことを考えて進んできたのですが、世代がもう50半ば過ぎてきた頃になると、次世代の人材というのを育成しないといけないと考えるようになりました。今私自身の経営を振り返ると、荒削りの叩き上げの経営者で、別に帝王学を学んできたわけでもなんでもないし、出たとこ勝負で、サイコロを振ってここまでやってきたような経営で、なかなか傍から見たら危なっかしい。でも人から見たらなかなか真似ができない成果もあったと思っています。それには先ほどお伝えした、自分らしさの追及だったり、運もあったし、出会いも大事だったし・・・。経営にはいろいろな要素が大切だと思います。それってなかなか人に教える、伝えるっていうことはできないので次の世代と一緒に勉強して、伝えられるものがあれば伝えて、経営を学んでもらいたい、そういう思いで受講を決めました。
塾で学んだことをどのように活かされてますか?
思いがけない出来事があった時の判断基軸、自分への納得感や気持ちの保ち方を高めてくれる
一言で言うと、「気持ちの保ち方」ですかね。経営していく上で、業績が堅調な時もあれば、不振で気持ちが落ち込むこともあると思うんですよね。人に対して、この野郎って思う時もあるし・・・。でもそれは、こういう気づきや学びを得る機会だったよ。こういう知らせかもしれないよっていう捉え方であったり、人に対しても、良い意味でも悪い意味でも、ああやっぱこういう人間だったね、反面教師にしようといったふうに割り切らせてくれたり・・。様々な出来事に対しての判断基軸や自分への納得のさせ方や気持ちを保ち方という意味で役立っていると思います。
日産鮎川義塾の特徴(他の勉強会との違い)を教えてください。
「先人の知恵や考え方」を勉強することで勇気づけられたり、自分を戒めたり、自分に問いかけたりする機会になる勉強の内容が結構スピリッツ的な部分が多いと思います。最近のセミナーとか勉強会とか、 AI活用や、これをやっとかないと時代の波に乗れないというのが結構多いじゃないですか。おそらくAIというテーマ一つとっても来年、再来年、 5年後、10年後でも取り扱う内容が変わってくると思うのですが、日産鮎川義塾で伝えられている先人の知恵や考え方といった本質的な部分は、多分、歴史を振り返ってもずっと語り継がれていて、それほど大きく変わらないと思います。
自分の今まで培ってきた経験の中で判断するよりも、深く長く築いてこられた会社の経営者の諸先輩方々の中からの事例や指標であれば、それを活用することは大切で、他にもいろんな塾があるかもしれないですけども、そういうスピリッツ的な部分を教えてくれる塾が私にとって日産鮎川義塾であって、学ぶ機会を得て良かったという気持ちです。
今後受講される方へのメッセージをお願いします。
良い時も悪い時も気持ちの振り幅を抑制していく。先人がたどってきた「経験則」を自分と照らし合わせる、良い機会になると思います
先ほどもお伝えしましたが、経営を進めていくと多くの人が、仲間と共に喜ぶこともあれば、仲間が去っていって、打ちひしがれることもあるし、なかなか思うようにならないことっていうのは幾度も経験していくと思います。その度に心折れたり、逆に事業がうまくいって、達成感や充実感を感じたりする時期もあったりすると思います。けど、良い時期は良い時期でそんないつまでも続くわけにはいかないのが常じゃないでしょうか。
そう考えると、好調の時も、ほどほどにしておかないといけないし、抑制することは大事だと思います。逆に、自分には全く関係ない外部環境の変化で経営が上手くいかなくなったりしたり、思いもよらない人の問題で、メンタル的な落ち込みっていうのもあると思います。
そのあたりの、良い時も悪い時も気持ちの振り幅を抑制していく。先人がたどってきた「経験則」を勉強することで自分と照らし合わせてみたら、勇気づけられたり、また調子に乗ってたらいかんなっていうふうに自分を戒めたり、自分に問いかけたりする機会になるし、そういったことを教えてくれる場所ってなかなかないと思いますが、それを他の経営者達と一緒に学べる場としてお勧めできると思います。
