| 2022.10.03

日産鮎川義塾九州本校、第4期11回目講義の活動報告です!

事務局より日産鮎川義塾 九州本校 第4期11回目の活動報告です。

今回のテーマは、創造力の源泉「インスピレーションの開発」です。

インスピレーションは、和訳で

・ひらめきや思いつき
・霊感
・示唆、暗示、教示
・創作・思考の過程で瞬間的に浮かぶ考え

といった意味があるのですが、現代の科学でも「ひらめき」や「アイデア」が多く出る脳の働きやアイデアが多く出る人とそうでない人の違いはまだはっきりわかっていないことが多く、世界の宗教や哲学でインスピレーションを得るためには何が必要だと言われているのか?そういった視点で講義が進められました。

 


前半、山下講師の講義で印象に残った箇所は、「この世界を創った存在・・それを例えば神様とすると、そういった存在を意識する時間はありますか?」という問いかけでした。

私達人間の細胞一つ一つに何十億という遺伝子情報が書き込まれており、とても現代の人間が創り出せるものではないこと。そして、この宇宙に生命細胞が1個誕生するだけでも、宝くじに当たる確率よりもずっと低い確率であることなど、我々の世界を創った存在やその存在に感謝する気持ちがあるのか?また、その存在がどんな意志をもっているのか?創造することがインスピレーションを得るために必要だと言う説明を聞いて、そんな風に世界の様々な宗教で説かれているのかとびっくりすると共に、あらためて考える機会をもらいました。

 


また後半、佐藤講師の話で、最初に受講者の皆さんに「私達を創った存在は誰ですか?」と言う質問から入り、受講生のみなさんがそれぞれどんな考えも持っているのか?意見交換をする場が設けられました。

 

その中の説明の最後に「もっと科学ではまだ分かっていないこと、目には見えていない世界のことも考えてみることも大事」と話されていた言葉がとても印象に残りました。
目にみえていることが全てと思ったり、科学で今わかっていることが全てだと思っていたら、色々な可能性を自ら狭めることになるかもしれない、色々な世界があると思って情報や知識を収集して自分で考えたり、検証した方がいいし、その方が何より楽しい!!」という言葉を聞いて、今までの以上に興味をもって、様々な ことに視野を広げていこうと思いました。

 

今回の講義は、今までの講義の中でも一番スピリチュアルな内容だったのではないかと思いましたが、受講生の皆様にも新鮮な講義内容ではなかったかと思います。

 

次回は、いよいよ5期の最終講義となります。

次回講義も楽しみにお待ち下さい(^^)